はじめて練成会での先祖供養に参加されたTさんは、「先祖供養には感動しました。
夫婦で苦労して歩んできた道が思い出され、『甘露の法雨』を読誦する中に肩の重みがスッカリ消え、心からの安心を見出しました。
これからも、練成会にシッカリと参加します。」と喜びを語っておられました。時間を決めた先祖供養の実践にTさんは、ますます喜びの信仰の道を歩まれることでしょう。
0市に住みブティックを経営されている博多さんは、大変に明るい笑顔でいっぱいの繁栄店を経営されていました。御相談があるというので、お話を聞くと、大家さんが急に家賃を値上げして来て、経営が苦しい状況で他場所に移転すべきか迷い、胃が痛くて病院では手術が必要だとのこと。
周りが上がりつつあるとはいえあまりに唐突に行って値上げを迫る大家さんを憎み、腹が立っていたのでした。
博多さんに申しましたことは『大調和の神示』の実践でした。本当は、悪はないのであり、善一元の世界にいる。「汝ら天地一切のものに感謝せよ」ということである。大家さんとのおつきあいは、十年以上にもなっているのだから、大家さんもよほどの事情があるかもしれない。大家さんは決して悪い人ではない、良い人である。長い間世話になっていた大家さんをゆるし、感謝する許しの実践の尊さのお話しました。
数ヶ月がたち、博多さんから喜びの電話がありました。ついに完全に大家さんをゆるすことが出来た日、不思議なことに近くの不動産屋さんが来て、なんと、同じ通りの十軒ほどはなれた場所にあるお店が移転するので、その後にはいりませんかというのです。
話を聞くと、表通りから裏通りまでぬけるお店が出来るので、そこにぜひ移転してはとのこと。博多さんは考えました。一階をお店に、二階を住居・倉庫スペースにして、裏通りの飲食店街側のお店には、喫茶ルームを設置して両方の通りからお客さんが来て喜べるお店にしてみたい。
実現可能か計画を立てて見ると、これまでの貯蓄と今の家賃で返済可能なことがわかりました。大家さんと円満和解してお店を移転。そしていっそう明るい白亜のお店の出店することが出来ました。 悪しき現象はない。大家さんをゆるし感謝出来たとき、胃病も消え、新しいお店が誕生して、繁栄の道・善のみの世界が展開したのであります。
「人間神の子万事良くなるですね。」