令和元年の六月を迎えました。皆さま、お元気でご活躍のことと思います。
山々の新緑も美しく、教化部へ自転車で通う道端や家先の庭には、紫陽花、花菖蒲、薔薇等生き生きと咲いて笑顔を向けてくれます。
白鳩会、相愛会・栄える会全国幹部研鑽会、青年会全国大会では、総裁先生御夫妻の素晴らしきあたたかき分かりやすい御指導を時にユーモアを交えていただき感動の全国行事受講でしたが、私自身、三正行は勿論、まず地球温暖化解決のためにも、自らが出来ることをひとつひとつ実践していく決意を新たにしました。畑で野菜ずくり、ジテツー(自転車通勤)の実践、手作りのクラフト。身体が喜び、心が喜び、天地が喜ぶ。たまには遠回りのジテツーも新発見があったりたのしいいですね。皆様もPBSに何か参加してみませんか。
5月1日に初めて家族会を18名集合して開き、親睦を深めることが出来ました。私達夫婦にとって16人の子供達夫婦、内7人の孫に恵まれたことが大きな喜びでした。
その時の挨拶で話したのは、谷口雅宣先生の説かれる日時計主義の生き方でした。
「日時計主義」の生き方(中略)は、人生の失敗を見るのではなくて、成功しているところを見る。悪ではなく善に注目する生き方のことです。それを通じて、この自分の本質が仏であり神の子であるという自覚に近づくのです。
(谷口雅宣先生著『生長の家ってどんな教え?』より)
実は、全国大会の後に、宮崎駿さん(映画監督・漫画家)が館長を勤める「三鷹の森ジブリ美術館」を訪問。館内(地下一階地上二階)は光と風が吹き抜け、空間そのものが楽しい展示。屋上庭園では、ロボット兵が静かに佇んでいる。常設展示室では、五つの小部屋で、映画が奮闘努力して生まれる過程が紹介されていました。全館が不思議な好奇心・喜びを生み出していました。皆さんが素晴らしい時間を楽しんでいました。
二階の「ネコバスルーム」は一杯の人・人・人。三女の孫が参加したのですが、あまりの人の流れに、椅子にすわりまどろんでいたのです。しばらして大拍手が起こり、「ヤッター」という声がしました。その方を向くと、やっと幼稚園に入ったばかりの安珠(孫娘)が果敢にネコバスの上に乗り、バンザイ!をしていることへの拍手でした。小学生ばかりの中で、3回目に登ることに成功しての大拍手だったのです。
このことがうれしくて、挨拶で「1回や2回の失敗はもしあっても何のその、必ず成功するの信念で、日時計主義を実践しましょう!」とお話したことでした。